成人英会話 - 初心者の方に達成感を

口コミ: - 家族３人で始める英会話>> - 野澤祐二さま　（東京都 千代田区） -

『長男の 授業を見学していると、口を広く開けて発音する広母音 の音の明瞭さ（ソノリティ）を、強音節の中心に置いているため、音節の強さ、長さが強調され、日本語の韻律構造とは異なる発音が生まれます。　そして その前後に聞こえ度の低い子音を置くと、子音で終わる 閉音節となり、その連なりから 英語独特のリズムが生まれるます。　"リズム（韻律）は話者に内在し、（口唇の）動きによって顕在化するものである" という点で、音楽学習との共通点を感じさせるような 発話法です。』

『一方僕の 英語の発話は、英単語を ローマ字読みで 暗記する習慣があるため、英語の綴りと発音の関係に関する知識がありません。　そして 英語の音を、日本語の似ている音で 代用してしているのです。　例） Lの音をR で代用。　このカタカナ的な発音は 日本語による韻律的 母語干渉から生じているため、リスニングの際 単語の綴りと その発音を同定できず、音声を知覚できないのです。　カタカナ風の発音で、英語を話し続ける限り、"一生懸命 英語を話しても、相手には 伝わらない" 状況が続き、意志の疎通で障壁となる。　正しい 発話法と、聴解（リスニング）力を 獲得したいと思います。』と語る 野澤さん。

これに対し、担当の講師は『英語の発音の最適化は、まず 音素の音色から見直し、日本語に無い音素や、日本語では区別されない音素が 正しく 音記憶されているかを確認します。　そして 音素、単語と より大きな単位で発音を直す トップダウン式のアプローチを用います。 また 英語の発音の正確性とリスニング力の間には 密接な相関関係があります。 つまり 英語の正しい 発音法を習得すれば、リスニング上の問題も 同時に解決へと向かうのです。　そのためには 英語の 正しい音素や 音節の響きを 長期記憶に定着させると、リスニング上の問題も 自然に解決へと向かうという メリットもあります。』と説明し 英語発音の 最適化メニューを紹介しました。

野澤さんの英会話 個人レッスンでは 下記の３点を基本ルールとして 英語のテキストの音読を繰り返してもらいました：

(1) 強勢のある単母音の音素を 最重要音素と捉え　発音法をマスターする： 日本語の母音は"ア、イ、ウ、エ、オ" の５種類の音だけですが、英語の母音は12以上ある。　日本語の母音音素と、英語の母音音素は 音的性格が異なるので、英語母語話者にとって、日本語の母音の性質が強く表れる カタカナ英語は、認識に困難が伴います。

(2) 英語の 強勢拍リズムによって生ずる、音の強弱、高低、長短の仕組みを理解し、音楽的な諧調を与える韻律を意識して発話する： ある音節は長く、他は短い ことから生ずる　英語特有のリズムを体得し、分節音より大きな単位であるアクセント、リズム、イントネーションにも気を配します。

(3) Don't - Doesn't - Didn't などの 否定形で、隣り合う２つの音のうち、前方の音が消える 脱落（リダクション）の発音を体得する：　英語の代表的な音声変化は ６つありますが、まず 分かりやすい 脱落の発音法をマスターし、その変化の意味を 論理的に理解し、他の音声変化にも対応していきます。

上記 ３点を基本ルールに 演習を繰り返し、聴覚での識別が難しい音節に関しては、発音記号に記し、暗唱してもらいました。　『英語の発音を 音声学と 音韻論の ２つの視点から 観察し、発話の根本から 直すことにしました。　音節の綴りは同じでも 強勢・弱勢が入ることによって 音が変わることを初めて知りました。　僕の学生時代には なかった 英語教授法です。』と感想を述べ、発音法をアップグレードした 野澤さん - 次の家族海外旅行で 成果が期待されます。

キッズ英会話

Voice: 小学生の英会話 個人レッスン>> - 絵美ちゃんのお母さま　（東京都 世田谷区） -

子供たちの英会話 個人レッスンを拝見していると、間違えても すぐに気を取り直し 正解を追求する 心の弾性（しなやかさ）や、反復練習に集中し 何度も繰り返す 忍耐力など 数値化することが出来ない 非認知能力が 英語力獲得の機動力となって 上達しているように 思える瞬間に出会います。

個人レッスンでの 先生と生徒の役割を認識し 正しい評価を受け 自尊心を高めていく 子供たち。　そして "自分なら この課題を達成できる" という 自己効率感が生まれた時、英語操作力は 飛躍的に向上します。

幼少期からクラシック音楽に 慣れ親しんでいる 絵美ちゃんの場合、長時間の演奏から得た 集中力と、リズム反応や 音の長短識別力を 英会話に転用しているように思えます。

担当の講師は 『絵美ちゃんの特性は 英語の音声と 韻律を 同時に体得できる 聴覚情報 受容の正確性にあると思います。　日本人が英語を発音する場合、"カタカナ英語" と表現されますが、このカタカナ英語は 音楽的側面から見ると "一音一音符を当てはめる" に相当します。　これを理解するためには 音声だけでなく 韻律の理解力が 必要で、絵美ちゃんには 英語学習に必要な 韻律の知覚力 を始めから備えているのです。』

英語のリズムと 音楽の相関性に関しては、多くの教育機関で 研究が進む分野ですが、旋律（音声）再生の力に比べ、音高（韻律）再現には 幼児の場合でも 不均衡が見られる。　これは 聴覚にかかわる 脳の側頭葉発達期にある幼児でも 韻律を掴む感性は 学習によって得る部分が大きいからで しょう。』

『絵美ちゃんのご家庭では 発達段階に応じた 音楽的な基礎技能を 生活経験の中で 総合的に育もうとする 情操教育の成果が 英語学習にも影響を与えているのだと思います。』

『恐らく絵美ちゃんは 強勢の音を アッチェンタート（アクセントをつけて）や、母音の持続時間が長い長母音は テヌート（音符が表す時間を十分に保つ）のように 英語の発音ルールを 音楽用語に置き換えて 発話リズムを刻んでいるのだと思います。』

"このリズム感を応用して、先行語の語末の子音と、後続語の語頭の母音が連結する リエゾンや、助動詞など 機能語が強勢を伴わず 弱形で発音される 弱化など 音声変化も デフォルトの音として 発音している点も含め、第二言語としての英語(ESL) に於いて 完成系に近い 発音を習得しています。" と評価します。

"英語に慣れ親しませること" が目的でなく、敏感期の子供が もっとも受容しやすい、英語の音声発話と 聴覚を養ってほしいというお母さまが 選んだのは 家庭教師スタイルの英会話。

集中の時間に 技量を磨き、拡散の時間には インスピレーションを講師と共有しながら 成長していきます。

中学生・ティーン英会話

Voice: - 留学の夢があるから 英検も頑張れる>> - 村山 里奈 様 （中学１年生）　（東京都 文京区） -

『英語圏の留学生向け チャットに参加して 世界中の学生たちと 情報を交換しています。 チャットでは 口語的な短文の使用がメインですが、真剣な 内容の書き込みでは 段落の冒頭に 重要点を置くことで、段落ごとに 何を伝えたいのかが理解できるパラグラフ・ライティングの技法を取り入れます。　この書き方は、読み手が 趣旨を理解しやすいだけでなく、自由英作文での表現力や、構成力の 向上にも役立ちます。　また、このチャットサイトでは、アメリカの大学職員の書き込みも多いので、アカデミックな単語から、キャンパスで流行中の カレッジ・スラング まで 多用な語彙を習得できます。 自分の意見や 考えを正確に伝える 英会話や 英作文の分野では、単語の知識量である "語彙の幅" と １つの単語をどこまで 応用して使い回せるかを問う "語彙の深さ" の方が 英文法の知識より大切であると 思います。　その点でも　このチャットサイトは 私の貴重な語彙情報源です。』と語る 里奈さんは 中学校で履修する英語と 北米の英語の間に 境界線を敷かず、３年後に参加を予定している カナダでの 夏季 語学研修ツアーの際 役立つと思われる 英語情報を全て知識として吸収する 好奇心旺盛な女の子です。

英会話 個人レッスンの日には リスニング学習用に デバイスにダウンロードした ポッドキャストの音声ファイルと、スクリプトを参考に 聞き取れない 音声箇所や、ナレーターがニュアンスを伝えるために用いる 談話標識の 暗示的な使い方についてなど、質問をたくさん用意して 先生の来訪を 待ち望みます。　『中学校の英語音声教材のナレーションは、発話速度が遅く、リスニングには不向きと考え、英語母語話者を対象とした ポッドキャスト放送を用いた 英語の聞き取り学習を開始しました。　演習では、英語音声を１行聞いた後、一時停止ボタンを押し、聞いた音声を もう一度自分の口で復唱するリピーティング学習法を取り入れています。　この練習では、しっかり英文を聞き取らなければ、聞き取った内容を声に出すことは出来ないため、普段聞き逃しがちな、弱音節の音まで ていねいに聞き取る習慣が付き、リスニング力に好影響を与えます。　また、センテンス単位で暗唱するため、構文全体が記憶に定着しやすいため、英会話のスピーキングで応用できる フレーズの知識量も、確実に増えています。』と里奈さんは言います。

担当講師は 『小学校の頃から 英会話 個人レッスンを始めた里奈さんは、聴覚優位の 認知特性を活かすことを主眼に、まず オーラル中心の 英会話力取得を 目標としました。　日本語は 母音中心の音声であり、母音で終わる 開音節(CV)中心のため、小学生の発音演習では、母音の調音法の習得に 偏りがちとなる傾向があります。　ただ、聴覚センスのよい里奈さんは、英語が 強勢と強勢の間が等時性をもつ単位となる 英語のリズム的特性を理解し、子音しか必要のない音節の重要性に気づいていたようです。 センテンス単位の発話では、調音に噪音を伴う 摩擦音や、強く息を吐くように発音する閉鎖音など 日本語にない子音音素を、正確に再現していたので、英語が 子音で終わる 閉音節(CVC) 中心の言語である点を、発音で見事に再現していました。　そして 中学校進学の 直前より 論理的思考を 用いる 英文法や リーディングを取り入れ、中学校の 新学習指導要領に対応するため 言語優位で 左脳型の 学習法に シフトしました。　英語４技能５領域の中でも 総合力を問う "発表" が一番得意な 里奈さんは、英語力のバランス感がとても良いと思います。』と語ります。

『英語の小説を読んでいると、英和辞典では 単語の根源的な意味がつかみにくく、類似する意味を持つ単語との 意味的な違いが、分からないことも よくあります。　早く 英和辞典を卒業して、先生のように 英英辞典を使いこなしたい。』という里奈さん - 中学校での英語の成績も トップクラスです。

Q. ７才の娘の 英会話 個人レッスンを頼みたいのですが 授業は 子供部屋が良いのでしょうか？　自宅は 武蔵浦和駅から徒歩８分の 影沼公園近くのマンションです。

A. 小学生の授業の 多くは リビングや、ダイニングルームで 催行しています。　子供部屋である必要はないですし、指定の場所で ご受講いただけます。