英会話 初心者の方に上達感を体感してほしい
英会話 初心者の方でも英語で、”How are you?” と声をかけられれば、”I’m fine,thank you.” と自然に答えることができます。 このように日本語の思考を介さずに、英語で話せる範囲のことを、私たちは
*感覚操作領域と呼んでいます。
英会話 初心者の方も、、中学校で学ぶ基本単語や カタカナの単語を合わせ すでに2,500から、3,500の英単語は知っています。 ただ、すでに持っている英語知識(結晶性知能)を、英会話スキル(流動性知能)として 使用するには、英語の言語知識(明示的知識)を、英会話で情報処理がしやすいフォーマット(暗示的知識)に変換する 行程が必要になります。 そして その演習が 英会話 個人レッスンなのです。
* 感覚操作領域: 潜在意識にある文法の感覚を用い、英語を一語一義で訳すのではなく、イメージで捉え、反射的にセンテンスを組み立て 発話する、認知文法を用いた 発話スタイルが可能なトピックや 文脈を指します。
自動操縦モードで英語が話せる領域を広げる
本来 3,000 程度の 単語知識があれば、自分の考えを英語に変換して "伝わる英語" を 話すことができます。 ただ 感覚操作領域(潜在意識)に入っている単語と文法構文が少ないため、英語が有機的につながらない - 瞬間的な統語ができず ブロークン英語で話す 習慣がついてしまう。 意味記憶を エピソード記憶に変換するトレーニングを行っていないため、日本語を英語に直訳する段階で、消化不良(ワーキングメモリの容量オーバー)を起こしてしまうのです。
カタカナ英語の ブロークン英語は、英語圏の人に伝わりにくい上、誤解も生じやすい。 ただ、もうすでに知っている 2,000程度の単語を、感覚操作領域の中に置くだけで、単語同士が無意識の内につながり始める。 このエクササイズを経験することにより 英会話初心者の方の 海外旅行先での不便は、かなり解消されます。
Q.
中学3年生が履修する 2,500 の英単語の暗記で、初心者でも英語が話せるようになりますか? 多くの中学3年生は 英語が話せないようです。
A. 日本の義務教育の英語授業で 最初に習う 英単語 2,500語は、大学入学共通テストの英語試験に登場する 単語の 85% を占めると言われます。 つまり、この語彙知識をフル活用すれば 本来、色々な英語表現ができる - 英語が話せる と考えられます。
ただ、日本人の場合 (1) 質問された 英語の発音が聞き取れないので答えられない。 (2) 発話した英語の発音がカタカナ風で 対話者に理解されない など、まず 音声・音韻上の問題が必ず生じます。 "英語を書けば伝わるが、オーラルでは通じない" という 阻害要因の 克服が第一の課題として挙げられますが、音声上の問題は 学校の英語の教科書を使っても 解決できない。 学校では習わない英語(ストレス・タイミング言語)の音素・音節の仕組みを体得する必要があります。
特に 英会話をこれから始める初心者の方は 語彙増強対策よりも リスニングと発音の正確性を より上位の課題として 捉える必要があります。
次に 英語のセンテンスを作る際、基本多義動詞 (have, get, put, give, take,catch など 約20)を十分使いこなす 演習を行っていないことにも着目が必要です。 これら 20の 基本多義動詞を使いこなせれば、基本文法はほとんど使いこなせるのです。
時制、受動態、関係代名詞など、中学3年生までに習う 文法要素に於いて、基本動詞の活用変化を正しく 使用できれば、あっという間に 初心者から 中級者にステップアップできる。 この段階で ボキャブラリービルドアップを考えても 決して遅くはありません。
まず、語彙学習に於いて 量的側面に重きを置くのを止め、どれだけ語(特に基本多義動詞 20)を使いこなせるかという質的側面に留意した 英会話スピーキング演習を 行なうことが大切です。
基本多義動詞はさまざまな意味を持つだけでなく、様々な品詞の語句と結合し、多様な意味と、微妙なニュアンスを込めて 意味範囲をどんどん拡張していく。 つまり 基本多義動詞を使いこなせれば、自然にセンテンスも長くなり、
相手に伝えられる英語量も増えるので、話した英語が通じやすくなるのです。
一般的な英会話スクールとは 異なるアプローチですが、効果は抜群。 ぜひ 私たちと一緒に 英会話を 個人レッスンで始めましょう。
初心者 英会話に必要なのはパートナー講師
感覚操作領域の中に、どの情報(英単語や文法)を置くべきか。 この判断は、初心者の方にはとても難しい - 英会話 初心者の方に パートナーとしての講師が必要な理由です。
英語はある程 "読める" が、"話せない" という初心者の方が多くいらっしゃいます。 それは、大切な英語情報を 感覚操作領域のフレームの外側に置いている - 優先順位が正しくないまま、英語が積み重なっているのです。 このような方は、英語情報を アライメント(alignment / 整列) するだけで、英語の 切り出し、展開 が 無意識のうちに作動する。 そして 相手からのフィードバックにかなりの違いが生まれてくる - 新しい単語や文法はほとんど使わずに、伝わりやすい英語を自然と話すことができるようになるのです。
英語の参考書を脇に置いて、新しいスタート地点に立つ - "話せなかった" のではなく、"感覚が働いていなかった" と、実感が生まれる - 約4割の方が、初心者からスタート - 英会話未経験 初心者の方の、可能性を引き出します。
Q. 英会話 初心者は マンツーマンを選んだほうが上達が早いというのは 本当でしょうか?
A. はい。 英会話を習った経験のない初心者の方は、グループレッスンよりも 挫折率が低く、基礎力構築の時間を かなり短縮できます。
一般的に マンツーマン英会話のメリットは、(1) アウトプットの機会が多く、長い時間 発話できる (2) 特に初心者の方は 他人の目を
気にせず ポジティブなメンタルを維持しやすい (3) 自分のペースで進められる であると 言われています。 ただ この3点は 力量の浅い講師でもできることであり、"授業の質の高さの指標" には ならないように思えます。
実際に英語で話すことを主軸とする マンツーマン英会話では "より クリアに弱点を指摘し、その改善法を 一緒に模索する" というアプローチが 重要であり、足りない情報(知識)を加えるだけで、英語操作能力は 活性化するのです。
例えば 生徒さまに対し、"英文法の力が弱い" とアドバイスし、英検3級対策の テキスト購入を勧めても、ソリューションには近づきません。
個人レッスン専門の講師は、より具体的に その人の文法の弱点が 語形変化にあるのか、瞬時的な統語力にあるのかなど、まず詳細な仮説をたてる。 そして その解決法を模索するために、英語の時制概念明確にしたり、文法と語用論を切り離した演習を試みるなど (生徒にとっての)未知のアプローチを実践し、講師は フィードバックを得ながら 演習範囲を広げていく。 このように 一人ひとりの 英語の弱点を明確化し、有効な仮説を立て、演習で検証し、フィードバックを共有する。 そして 文法の正確性、ニュアンスの複雑性、発話の流暢性 を追求できることがマンツーマン英会話のコアバリューであると考えます。
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成人英会話 個人レッスンを カスタムデザインしよう
アウトプット(実際に英語で話すこと)が、半分を占める個人レッスン。 言語 感覚の違い、和文英訳的な 発想、帰納法的な 展開、等時間隔の発話 リズム、英語と日本語の差異を意識する - 今までにないベクトルで、活性が始まります。
英会話 個人レッスンを構成する 4要素
英語学習の経験、年令、英語の使用目的に合わせながら、デザインする英会話 個人レッスン。 授業コンセプトのベースとなるのは 下記の4要素です。
(a) 感覚操作領域を広げる、アウトプット・プラクティス: 英語で実際に話していただき、統語や発音の正確度を確認した後、文全体の表現力と ニュアンスを調整しながら より伝わりやすい英語表現へと 導きます。
(b) 英語らしい表現へのリフレィジング: 英語と日本語の語順は逆である上、文構が大きく異なるため、特に 初心者の方の用いる構文は 英語圏の人たちに 伝わらないことが よくあります。 日本語からは発想しづらい英語構文を 意図的に取り入れ、伝わりやすい "英語らしい文脈" を 形成します。
(c) 翻訳エッセンスを取り入れた、ボキャブラリー・ビルドアップ: 無造作に英単語を暗記しても 英会話では使えない。 知っている単語(受容語彙)は 増えても、実際に英会話で話しに加えられる 発信語彙は増えません。 頻出する英単語は 同意語や反意語と並べ * スキーマ化すると 想起が容易になります。 さらに その単語を使用する場面を想定し、因果スキーマのフレームに落とし込むことで、3~5センテンスの 英語が 潜在意識でコントロールできるようになります。
□ 暗記した語彙をスキーマ化し、知識を体系化する □
私たちは 何かを話そうとする時、もっとも重要な一語を記憶から選び出し、その共起語(合わせて使用される確率が高い語や表現)も、同時に想起します。 英語学習では、それらの複数の言葉を クラスター状(グルーピング)に整理し、MECE(漏れなく、ダブりなく)のフォーマットで記憶すると、英会話のスピーキングの際、必要な英単語がすぐに思い出せるようになります。
例 - 会話のトピックスが "雨" の時の シンプルなスキーマ
RAIN (雨)の類義語: cloudburst (土砂降り)、drizzle (霧雨)
RAIN (雨が降る)の関連動詞: be letting up (弱まる)、It isn't raining any more. (止む)
RAIN (共起語): drenched by the rain (びしょ濡れだ)、take cover from the rain (雨宿りをする)、They made a wrong prediction. (天気予報が外れた)
このように 英単語の組織化(クラスタリング)を計画的に実行し、異なる単語グループ間の切り替え(スイッチング)の速度を上げる演習を実施することで、初心者の方でも 英語発話の流暢性が 確実に向上します。(d) フォニックスを用いた、発音の最適化: 英語のリスニングが苦手のは 自身発話する英語の音と、正しい英語発音の間に 大きな違いがあるからです。 これを 認知言語学では "言語学上の モータースキルの仮説" と言います。 つまり 正確に発音できる音は 必ず聞き取れるのです。 英会話 個人レッスンでは 英語の音素 - 音節 - イントネーション(抑揚)と ボトムアップで 発音を 改善。 発音の流暢性を高めることで、リスニング時の ワーキングメモリの消費量が減り、リスニング理解力が向上する。 そして認知資源の余力をアウトプットに回すことができる - リスニングと スピーキングの間に シナジー(相乗効果)が生まれます。
読む、書く、聞く、話す の 「部分へのフォーカス」から 感覚、発想、展開、リズムの 「ゆるやかなフロー」へ。 英語は正しく積み重なり、時を重ねて成熟する、本来の姿に立ち返ります。
日常英会話: 今までうまくいかなかった人のために、ノウハウを集約。 学校や一般的な英会話スクールとは 異なるアプローチを用いて、英語操作能力を高めます。
トラベル英会話: 初心者の方で、海外旅行で困らない英語力を目標に、英会話を始めてみたいという方へ。 現地でのシーンに合わせた 表現法を学びます。
ビジネス英会話: 深みあるやりとり - 共感を獲得するための 言語操作能力を目指す。 "英語が通じた" から、"相手が言葉をしっかり受けとめた" へ シフトします。
TOEIC & Beyond: TOEIC のスコアは 結晶性知能によるもの。 英会話の流動性知能を意識した アウトプットを試みます。 TOEIC のスコアは、スピーキング・スキルを反映していないと 気づいた方に お勧めです。
英会話について、私たちが思うこと
ツールとしての英語 - この表現は時として、相互性(主体と相手が互い合う性質)の乏しいコミュニケーションを連想させてしまいます。
「通じる」、「伝わる」より一歩前に出て、「相手にどう受けとめられたか」を意識することによって、人とのやりとりが、より印象的になる - 私たちはそう考えます。
感覚、発想、展開、リズムの観点から、発話された英語を見直し、「ニュアンス」- 発話した英語が、相手の心にどう響くか? 「表現のこなれ」- もう少し、スマートな表現はないか? 少しでも気に留めて、導き出すことで、「英語の通じ方」がよくなるものです。
何故そんなことに手間をかけるの? 答えの一端は、私たちが英語表現の豊かさや、機微を大切にする姿勢と密接です。 言葉のやりとり。 気持ちを伝えること。 それが日本語であっても、気持ちを置き去りにした表現は、耳に気持ちよくありません。
用件を伝えることに心をとらわれ、相手の立場や感情を顧みない。 そんな英語が日本には、たくさんあふれている。 だからあえて提案したいのです。
英語はある意味、西洋文化を凝縮したローコンテクストな 世界。 文化や価値観、文脈の共有度が高い 日本で生活する私たちとの間には、ただでさえ誤解が生じやすい。 それを解決するためには? これは、あまりに大きな問いかけですから、そうならない英語の流れの作り方を、一緒に考えて、工夫する。 その現場が個人レッスンです。
大切なことは 正しい英会話学習法を 講師と一緒にデザインすること。 市販の英語参考書を開いても ハウツー的な情報しか収集できない。 オンライン英会話 のようにロボット化した学習プロセスを踏んでも
自分自身の英語操作に修正する能力に欠けてしまう - 状況に合わせ反射的に英語を話すための
感覚操作領域に 脳のスイッチが自動的に切替わらない。 言葉を操る機能がうまく働かず、英語によるコミュニケーションが難しい状態は 変わらないのです。
講師とキャッチボールをするように、英語の流れを確認しながら進行する個人レッスン。 直感的に発話された英語を、造形的に相手がいちばん受けとめやすいように整えていく。 英語は自分らしい表現手段として、変化を続けます。
『暗記学習の成果を問う 学校の英語授業とは異なり、認知的な言語処理活動を切れ目なく行う 英会話は 先生のアシスト無しでは上達が難しいことに気付きました。 15年ぶりくらいですよ。 "やればできるんだな" と、実感がもてたのは。』 - 野澤 祐二様 (千代田区 麹町) 🔗 海外にも商機を見つけて
英会話に 興味はあるけれど、忙しすぎて" とお考えの方へ
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